〇古河 渚
「わたしと出会えたこと、後悔しないでください」
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「CLANNAD -クラナド-」のメインヒロイン。病気で長い間欠席していたため、高校3年生として二度目の春を迎える。新しい生活への第一歩を踏み出す勇気が出ず、校門へと続く長い坂道の下で足踏みしていたところで朋也と出会う。
朋也の言葉に背を押されて一歩を踏み出した渚は、これからの未来という長い、長い坂道を朋也と支え合いながらゆっくりと登っていく。CLANNADは朋也と渚の物語である、と言っても過言ではない。
実直で純粋、誰にでも優しい性格。困っている人のために懸命になるところは朋也とよく似ている。押しが弱く他人と親しくなるのが苦手なため、本来の明るい性格はなかなか表れないが、信頼する人間に対しては結構頑固で物怖じせず意見を述べることも。
藤林姉妹、勝平シナリオを除く全シナリオに登場する。「ビジュアルファンブック」AnotherStorysことみに登場。「光見守る坂道で」渚、ボタン、幸村、野球、銭湯、汐編に登場。智代アフターでも存在が示唆されている。オフィシャルコミック、電撃コミックス、コミックス「CLANNAD ~tomoyo dearest~」、ドラマCD(渚、ことみ、風子)、劇場版、TVアニメにも登場。コミックス「智代アフター ~Dear Shining Memories~」にも1コマだけ登場。
声:中原麻衣(ボイスありの全媒体)
- データ
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- 年齢18歳(プロローグ時)
- 12月24日生まれ
- 血液型A型
- 身長155cm、体重43kg、スリーサイズ80/55/81
- 不確定名
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「女の子」、「声」
- 呼称
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一人称はAnotherStorysことみや「光見守る坂道で」銭湯編などで稀に「私」表記されていることもあるが、明らかに表記統一ミス。アニメやコミックなどの媒体では「私」表記も多い。
他人称は「~さん」が多い。動物などに対しても基本的には同じ。感情移入した"物"……だんご大家族のポスターを「この子たち」と呼ぶ。
- 一人称
- わたし
- 岡崎朋也
- 朋也くん(恋仲)、岡崎さん、朋也さん、パパ、あなた
- 藤林杏
- 藤林さん、杏ちゃん、あなた、杏さん(電撃コミックス、オフィシャルコミック)
- 一ノ瀬ことみ
- ことみちゃん
- 伊吹風子
- ふぅちゃん、風子ちゃん、風子さん、あの子、この子、ふうちゃん(オフィシャルコミック)
- 坂上智代
- 坂上さん、智代さん(電撃コミックス、TVアニメ)
- 藤林椋
- 藤林さん、椋ちゃん、椋さん(電撃コミックス)
- 春原陽平
- 春原さん、あの人(TVアニメ)
- 春原芽衣
- 芽衣ちゃん
- 古河秋生
- お父さん
- 古河早苗
- お母さん
- 相楽美佐枝
- 美佐枝さん
- 芳野祐介
- 芳野さん、あの方
- 伊吹公子
- 先生、伊吹先生
- 岡崎直幸
- お父さん、お義父さん
- 幸村俊夫
- 先生、幸村先生
- ボタン
- この子
- 岡崎汐
- しおちゃん、汐、汐ちゃん、この子
- 仁科りえ
- 仁科さん、あの子
- 杉坂
- 杉坂さん
- 木村
- 木村さん(光見守る坂道で地の文、TVアニメ)
- 原田
- 原田さん(オフィシャルコミック)
- 柊勝平
- 柊さん(オフィシャルコミック)
- 宮沢有紀寧
- 宮沢さん(TVアニメ)
- 志麻(虎猫)
- ねこさん、ななしちゃん、ななちゃん(すべてTVアニメ)
- 宮沢和人
- 和人さん(TVアニメ)
- 土方
- 店長(TVアニメ)
- 口調
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「丁寧」
だんご大家族を語る時「饒舌」、「+熱意」
「がんばる」、「うれしい」、「おもしろい」、「つなぐ」、「つかむ」をひらがなで表現する。
- 性格
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「友愛」、「純粋」、「実直」、「がんばり屋」、「天然ボケ」
やや引っ込み思案で押しに弱い。だが芯は強く、頑固な面も。
- 人物像
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- だんご大家族が大好き。
- 演劇が好き。集団生活への憧れから。
- 初恋は朋也。
- 美術は不得意科目。中学の時、自画像をカレーライスと間違えられる
- 成績はクラスだと真ん中くらい。ただし普通に点数とれるのは一学期だけで、だんだん休みがちになって授業を受けられなくなり、ついていけなくなる。
- 口下手。
- 演劇のことは何も知らない。
- プレッシャーに弱い。
- 暗記は得意(自評)。
- 天性のかわいさ(朋也評)。
- センス最悪(朋也評)。
- 演説の才能なし(朋也評)。
- とろそうに見える(朋也評)。
- 字がうまい(朋也評)。
- 運動音痴(朋也、秋生評)。
- 可愛らしい字(幸村評)。
- 情報
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- 3年B組所属。窓際の前の席。二度目の3年生。
- 徒歩通学。
- 三度目の3年生では智代、仁科、杉坂、有紀寧(?)と別のクラス。
- 水着はスクール水着しか持ってない。
- アフターストーリーで朋也と結婚。「岡崎渚」に。
- 人脈(プロローグ時)
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- 父
- 古河秋生
- 母
- 古河早苗
- 恩師
- 伊吹公子
- 面識
- 幸村俊夫、磯貝
- 巡り会う因果
- 岡崎朋也
- 遠き日の記憶
- 幻想世界の少女
- 人脈(エピローグ時)
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- 夫
- 岡崎朋也
- 娘
- 岡崎汐
- 父
- 古河秋生
- 母
- 古河早苗
- 義父
- 岡崎直幸
- 義祖母
- 岡崎史乃
- 恩師
- 伊吹公子、幸村俊夫
- 思いの欠片
- 伊吹風子
- 友人
- 春原陽平、藤林杏、藤林椋、坂上智代、春原芽衣、仁科りえ、杉坂
- 面識
- 芳野祐介、相楽美佐枝、宮沢有紀寧、土方、八木、磯貝、一ノ瀬ことみ(ことみシナリオほか)、原田(オフィシャルコミックほか)、虎猫(TVアニメ)
〇だんご大家族
「だんご、だんごっ」
-─-、 , ´ ┃┃ ヽ ( _ _ _,ノ  ̄
一昔前に大流行した幼児向け番組の歌に登場する生きただんご。百人くらいの大家族らしく、色形も様々。渚がこよなく愛していて、普段控えめな彼女もだんご大家族の話となると押しが強くなる。
元ネタは言うまでもなく「だんご3兄弟」で、単なる渚の個性付けとしてのキャラクターと思いきや、意外にも物語の根底に大きく関わる。最終的に3つ渚の手に抱かれただんご大家族のぬいぐるみは、幻想世界と現実世界の繋がりを示すキーアイテム。
物語の中で渚が歌っていた「だんご大家族の歌」は、「だんご、だんごっ」という歌詞と幻想世界最後に流れるメロディ「dango.wav」(渚のテーマ曲「渚」と同じ)から想像するしかなかったが、後に劇場版とTVアニメで歌として実際に登場した。
渚、ことみ、風子シナリオ、アフターストーリーに名前が登場。智代アフターにも名前が登場する。オフィシャルコミック、電撃コミックス、劇場版、TVアニメにも名前が登場。
- 人物(?)像
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- 百人くらいの大家族だけあってたくさんいる。
- 見ての通り、手がない。
- 日本人なら誰でも知っている国民的人気キャラクター(渚評)。
- はみ出しものはいない(渚評)。
- いつでもみんな一緒で仲良し。時には喧嘩もするけれど、最後はみんな仲良し(渚評)。
- 自分たちの生活に一生懸命。大家族だから兄弟喧嘩とか堪えなくて大変(渚評)。
- 走るのが苦手(渚評)。
- 跳ねるように歩く。だんご大家族が愛らしいとされるゆえんのひとつで、それを知らないと知っているとでは大きく違う(渚評)。
- 老いてもしわくちゃにならない。お肌ツルツルのまんま(渚評)。
- 単なる球体ではない。胸がきゅんとするような、すごく愛らしい曲線(渚評)。
- いつだって可愛い。精神状況なんて関係なく、すごく愛らしい(渚評)。
- 時には可愛く思える状況もある。胸がきゅんとするような、すごく愛らしい曲線だと思えてしまう精神状況の時もある(春原評)。
- ヒトデも可愛いけど、だんご大家族のほうがちょっとだけ勝っちゃってる(渚評)。風子と談合の結果、「ヒトデとだんご大家族、ふたつが揃って一番」となった。
- 情報
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- 一昔前に大流行した幼児向け番組の歌に登場するたくさんのだんごたち。
- 朋也が中学の頃に大流行。子供はもちろん年寄りまで誰もが知っている歌で、当時はそのキャラクターを模した大量のだんごの詰め合わせがどこのスーパーでも売っていたほど。年末の歌合戦にも出場するだろうとか言われていた。
- 現在はすでに廃れてしまっていて、その名を聞くことはほとんどないが、智代アフターではスーパーの団子売り場のカセットから歌が流れていた。
- だんご大家族のぬいぐるみはもう何年も前に生産を打ち切っているため、プレミアもの。
- 渚は小学生の時、だんごのキーホルダーを鞄につけて学校に行っていた。
- 局地的ブーム(杏評)。
- 局地的ブームではない(渚評)。
- 万人向け。子供だけでなく大人にも人気がある(渚評)。
Special Thanks!
- オフィシャルコミック杏への呼称「杏さん」の情報を提供してくれた方。