仁科りえネタ1

「にしなど」開設前に作成したネタをサイト用に加筆修正しました。第二回葉鍵板最萌トーナメントの仁科りえ支援&にぎやかしとして作成したもので、私的仁科りえの原点かも。

仁科りえの杉坂への呼称「すーちゃん」は、仁科りえ支援者さんが考案されたものを使わせてもらっています。感謝!

仁科りえネタ 前編

杉坂
「皆さん、おはこんばんちは。原点であるこのネタを知らないとわからないネタを何度も振っちゃってることに今さら気づいた模様」
仁科
「何の話?」
杉坂
「ない知恵しぼって愛で勝負。題して……りえちゃんとのカップリング、誰がいい?」
仁科
「はい?」
杉坂
「それじゃあ、いってみよー」
仁科
「ちょ、ちょっと、私にも説明して~」
杉坂
「エントリーナンバー1。ごぞんじCLANNADの主人公、遅刻常習犯でエガちゃんみたいで分裂症でカンピンタン。『不幸と幸福のバイオリズム』、岡崎朋也だあっ!」
杉坂
「と、いうわけで……りえちゃんは岡崎先輩のこと、異性としてどう?」
仁科
「どう、って急に言われても……。岡崎先輩には渚さんがいますから」
杉坂
「それよ。りえちゃんを応援してくれる人たちは、大概本編の仁科りえシナリオを妄想するでしょ。岡崎先輩がもし渚さんより先にりえちゃんに出会ってたら……とか。立ち絵なしを克服するには攻略ヒロインになるのが一番の近道だからねっ」
仁科
「なんだか納得いかないけど了解。えと、岡崎先輩は……」
杉坂
「岡崎先輩は?」
仁科
「渚さんのために一生懸命で素敵な人だと思います……」
杉坂
「…………」
仁科
「あの……すーちゃん?」
杉坂
「……っくっはぁぁぁっっ! 頬を赤らめてはにかむりえちゃんっ。タマリマセンっ」
仁科
「あ、あのねぇ」
杉坂
「さっ、次いってみよ次」
仁科
「えっ、もう?」
杉坂
「エントリーナンバー2。ごぞんじCLANNADの死体役、ムチャメンでヤスっぽくてスライムでダム。『アイ・アム・プリティ・ドッグ』、春原陽平だあっ!」
杉坂
「と、いうわけで……りえちゃんは春原のこと、異性としてどう?」
仁科
「それ、さっきと同じ展開なんですけど」
杉坂
「ではここで、本編でりえちゃんが春原に対して言った唯一のセリフを発表しまーす!」
仁科
「? 何か言いましたっけ?」
杉坂
「『本当にこの学校の生徒でしょうか』、うん、核心をついた一言」
仁科
「あっ、それは……創立者祭ってなんだっけ?なんて言うから……つい」
杉坂
「ちなみにりえちゃん、岡崎先輩にもこのセリフ言っちゃってます。しかも溜めなしで」
仁科
「溜めなし? 何のこと?」
杉坂
「春原には『……』で溜めて時間差ツッコミ。岡崎先輩には溜めなしの高速ツッコミ。学校一の不良と恐れられたあの岡崎・春原コンビに勇ましくも素でツッコミを入れるりえちゃん。くーーっ。かっこいーっ」
仁科
「いや、そんなつもりないんだけど……」
杉坂
「りえちゃんって天然っぽいのに鋭いツッコミも隠し持ってる貴重な人材だねっ。向かうところ敵なしだねっ」
仁科
「……あれってツッコミなの?」
杉坂
「言い換えれば、『あんたホンマそれでもこの学校の生徒なんかーい!』ってとこだね」
仁科
「そ、それはちょっと無理があるんじゃないかな……」
杉坂
「ぐはっ」
仁科
「わっ、何?」
杉坂
「ひきつった笑顔のりえちゃんもス・テ・キ」
仁科
「あ、あのねぇ」
杉坂
「いやぁ、眼福眼福。じゃあ次」
仁科
「えっ、また?」
杉坂
「エントリーナンバー3。ごぞんじCLANNADの64HIT最後の刺客、ヨボジィでほわちゃであなたはこの私のことを雰囲気や仕草だけで判断してしまいましたね。『鬼と呼ばれた漢』、幸村俊夫先生だあっ!」
杉坂
「やっぱりりえちゃんには包容力のある年上の男性がふさわしいよね」
仁科
「いや、年上すぎるから」
杉坂
「そこは愛。ラブでカバー、それと便座カバー」
仁科
「……」
杉坂
「うん、怒った顔も可愛い。まぁ幸村先生だと風子ちゃんというライバルがいるけどね」
仁科
「え……? 風子ちゃんって木彫りの星をくれた女の子のこと? なんでライバルなの?」
杉坂
「そうそう……って星? あれって手裏剣じゃないの? 不確定名ほしがたのもの。……まぁいいや。あの子も幸村先生の後妻を狙ってるのよ。『光見守る坂道で』参照ね」
仁科
「あの子も、って私も狙ってるみたいに言わないでくれます?」
杉坂
「光坂って言やぁ、連載時に送った仁科りえ合唱部誕生秘話案が通ってたら、少しは知名度が上がってただろうにねぇ」
仁科
「仁科? 誰それ? なんて読むの? とかよく言われるよね」
杉坂
「それはまぁ、これから知ってもらえばいいんだけど……そのための支援ネタなんだし」
仁科
「支援なの? これ」
杉坂
「それより悲惨なのは私とりえちゃんを間違えて覚えてるパターン。仁科は脅迫状書いた悪者、とか。……違うわっ! 脅迫状書いた悪者は私、杉坂、す・ぎ・さ・か、じゃああああっ!」
仁科
「すーちゃん、落ち着いて。いつもと様子が違うすーちゃんに気づかなかった私も悪いんだよ。それに、渚さんも岡崎先輩も春原先輩も、そのことを知った上で何も言わずに私たちと一緒にいてくれたでしょ? いろんなことをしてみんなで一緒に過ごした時間、私はとっても楽しかった。すーちゃんもそうだよね?」
杉坂
「……うん。一緒に合唱や演劇の練習したり、渚さんの卒業式をしたり、いろいろあったけど……すっごい楽しかった」
仁科
「うんっ。よかった……すーちゃんも私とおんなじで……」
杉坂
「……うん」
杉坂
「……なーんかしんみりしちゃったんで、気を取り直して、っと」
仁科
「そうだね。話が脱線しちゃってたね」
杉坂
「話は変わるけど、りえちゃんは『CLANYAD -くらにゃど-』だと『にしにゃりえ』でネコミミだったね」
仁科
「話変わりすぎ。にしにゃりえって何? 聞いたこともないんだけど」
杉坂
「一言で言えば、ネコミミ+シッポなりえちゃん萌え!」
仁科
「いや、それはどちらかと言うと渚さんじゃなかったかな……」
杉坂
「属性によっては原田、もしくは坂上さんから借りたメガネを装着してもよし!」
仁科
「はぁっ……。私ってなんでもありなんだね……」
杉坂
「りえちゃんの淡白なリアクションもなかなかイイ!」
仁科
「……もしかして私の反応を見て楽しむ番組?」
杉坂
「違う違う。それに番組じゃないから」
仁科
「ほんとかなぁ」
杉坂
「長くなってしまいましたが、一区切りしたところで後半に続く~」
仁科
「えっ、後半? まだやるの?」
杉坂
「後半では話題のあの人が登場? りえちゃんの恥ずかしい過去が明らかに?」
仁科
「どっちも疑問形なんだね」
杉坂
「この番組は、ご覧のスポンサーの提供でお送りしました」   >提供 古河パン
仁科
「やっぱり番組なんだ……」

仁科りえネタ 後編

杉坂
「後半でいただきじゃ! ……というわけで、後編スタートじゃ!」
仁科
「よくわからないけど、もう始まるの?」
杉坂
「ここからは、ご覧のスポンサーの提供でお送りします」  >提供 磯貝料理教室
仁科
「それはもういいから」
杉坂
「エントリーナンバー4。ごぞんじCLANNADの赤い彗星、パンを焼くソーサで野茂でピクピクでバッタンキュー。『コードネーム:オマル』、古河秋生だあっ!」
杉坂
「やっぱりりえちゃんには包容力のある年上の男性がふさわしいよね」
仁科
「いや、妻子持ち……それに前半と同じパターンなんですけど」
杉坂
「ではここで、本編でりえちゃんが古河秋生さんに対して言った唯一のセリフを発表しまっす!」
仁科
「それも前半と……え? ……わ、わっ、それはだめ~」
杉坂
「『古河さんのお父さんって、若くて格好いいですね』……こ、これは……愛の告白!?」
仁科
「そっっ、その時はほらっ、お酒も入っていたし……ねっ?」
杉坂
「いや、すかさず私が『お母さんも若くて、とても可愛い方ですね』ってフォローを入れなかったら、早苗さんが泣いて走り去るくらいの熱視線を秋生さんに送ってた」
仁科
「次いきましょう次」
杉坂
「んじゃ、振袖りえちゃんがお酒で頬をほんのり朱に染めて、ついでに着物も少しはだけちゃったりなんかして……イヤーン。そんなりえちゃんの萌え絵を脳内再生したところで、次いってみよー」
仁科
「イヤーンて……」
杉坂
「エントリーナンバー5。ごぞんじCLANNADの……誰? 土方店長だあっ!」
杉坂
「と、いうわけで……誰?」
仁科
「アルバイト先のファミリーレストランの店長さんです」
杉坂
「立ち絵もないじゃん」
仁科
「私もないんですけど……」
杉坂
「そっ、それは……あ、そうだ! 萌えウェイトレス衣装のりえちゃんに、男たちの視線は釘づけなんじゃない?」
仁科
「いえ、立ち絵がないので見えません。岡崎先輩には見えたみたいですけど」
杉坂
「そ、そんな卑屈にならんでも……」
仁科
「それはまぁ冗談ですけど、渚さんのほうが可愛いので……」
杉坂
「渚さんはりえちゃんのほうが可愛いって言ってたけどね」
仁科
「ええっ、そんなことないよ。謙遜じゃないかな」
杉坂
「ふたりとも、ね。よく考えてみると、りえちゃんと渚さんって似てるんだよね」
仁科
「あっ、それわかる。たまに他人じゃないような気がする時あるから」
杉坂
「まぁ渚さんはボケ専、りえちゃんは両刀だけど」
仁科
「またボケツッコミ談義……それに両刀って言い方、なんか嫌……」
杉坂
「エントリーナンバー6。ごぞんじCLANNADの……んーとえーと……」
仁科
「ふぅ。そろそろネタ切れかな?」
杉坂
「えーっと……芳野祐介とか乾先生とかジョニーとか、一ノ瀬鴻太郎とかボタンとかヤイバとか……?」
仁科
「適当に登場人物を挙げていってるだけのような……って故人とか人外とかゲームブックのキャラとかいるしっ」
杉坂
「まっ、みんなそれぞれにMyりえちゃんを持ってるだろうから、明確な答えなんて示しちゃダメだよねえ」
仁科
「それじゃあ今までしていたことは一体……。やっぱり私の反応を楽しむ番組だったんだね……」
杉坂
「ちなみに私のおすすめは『杉坂×りえちゃん』で!」
仁科
「……」
杉坂
「『りえちゃん×杉坂』でも可!」
仁科
「…………」
杉坂
「ほら、りえちゃんっ、ツッコんでツッコんで!」
仁科
「いや、あの……やっぱり私はボケのほうが得意かなぁ、なんて……」
杉坂
「や、りえちゃんはボケはボケでも天然だから。それにりえちゃんのツッコミは重みはないけどキレがある」
仁科
「何? ビールのCM?」
杉坂
「てなわけで、りえちゃんにツッコミをさせてみよう!のコーナーでしたっ」
仁科
「疲れた……」
杉坂
「こらこら、最後まで気を抜いちゃダメ。さぁツッコんでっ」
仁科
「な……なんでやねん」
杉坂
「うむっ。無理矢理ツッコミさせられてるりえちゃんを脳内録画したところで終了だねっ」
仁科
「でも、この状況って本編のことみ先輩のシナリオと被ってない?」
杉坂
「えっ」
仁科
「…………」   >提供 古河パン
杉坂
「…………」   >提供 磯貝料理教室
ことみ
「なんでやねん……なんでやねん……なんでやねん……」