♪第4回「あの日と同じ笑顔で」
2008年10月30日放送。ストーリーを追いながら感想や予想などを箇条書きにしています。登場人物、使用曲、攻略チャートもデータとしてまとめました。
- 9月15日(月)
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- 英語の授業中。グラマーだったら当てられまくる授業。授業中の退屈なシーンはこれまで少なかったので、こんな風にさりげなく描写してくれると後で効いてくるかも。
- 隣は空席……。春原がいないと暇つぶしもできない。
- 演劇部室で昼食。部活動はもうしないのかね。
- 「昨日ふたりで仲良さそうにしてたじゃない」
うむ、昨日だな。 - 「私も芽衣ちゃんと遊びたいの」
ことみはりえちゃんと仲良くしてる描写が見たいなぁ。 - 渚はまたあんぱん食べてます。
- 「はぁ? 無理無理、あいつが今さらサッカー部に戻れるわけがないでしょ」
杏の言ってることが正しい。そもそも話がこじれちゃったのは朋也のせい。 - 「あんただって知ってるでしょ。うちのサッカー部がどういう連中か」
杏はサッカー部キャプテンのこと嫌いだからね。その上、椋に手を出そうとしてるんだから、杏にとっては敵と言っても過言ではありません。いえ、ずばり過言ではないでしょう。 - サブタイトルの木の下には、ついに光が8つ!
- 朋也のやんわりとした制止も聞かず、ひとりでサッカー部に行こうとする芽衣。こういうところ兄妹だなぁ。完全に鉄砲玉です。ちなみに兄は銀玉鉄砲の銀玉な、子供用の。
- サッカー部、原作通りに登場。いきなりのメンチ切りは失笑モノ。すげぇテンプレートな不良です。つーかこれ、原作から疑問だったけど、朋也と春原以外にもガラ悪い奴いっぱいいるよね、この学校。それで朋也が学校では浮いてて不良、とか言ってもまったく説得力がないな~。
- そういや顧問には頼みに行かないのか? この学校にはこんな嫌な教師もいるよ、としておけば来年演劇部顧問にさせられた簑島が……と思ったけど心底どうでもいいや。
- 「それにそっちのあんた。あんたもダブリのはみ出しもんだったよなぁ」
ことみや藤林姉妹、それに芽衣どころか兄の春原も知らない情報をなぜ!? さては貴様、B組だなっ。まぁ何にしても斬首な。 - 目の前に突然ゆきねぇの笑顔が! シーン切り替えが唐突すぎるよ……。そんなわけで資料室へやってきた朋也たち。しかし、本当に冒険者の酒場みたいになってきてるな、資料室。
- 芽衣ちゃんが飲んでるのは牛乳? 白いヒゲがついてる。乳性のヒゲなんだ。
- 「全然かまいません。ここにはいろんな問題や相談事を持ったお客様がいらっしゃいますから」
お客様!? やっぱり冒険者の酒場の女主人だったのですね、ゆきねぇ……。 - 春原の過去。杉坂脅迫状事件の際に話した通り、他校の生徒と乱闘を起こした原作とは違って部の先輩と喧嘩を起こしたようです。
- 「でも、もしそういうところに戻っても、春原さんは楽しくサッカーができるんでしょうか」
できるはずがない。原作では朋也が言ってたことだね。 - 有紀寧の兄、和人。なんか設定が変わってます。有紀寧と和人はずっと仲良しだったよ。「怖い人だと思っていましたが……」というのは和人のお友達であって、有紀寧が和人を怖がったことは一度もない。どうも違和感あるけど、有紀寧シナリオをするなら何か意味が……あるといいね。
- 有紀寧の「芽衣ちゃん」、芽衣の「宮沢さん」が初呼称か。つーか初対面だよね、このふたり。堂々と校内にまで入り込む芽衣はどうかと思うけど。
- 「宮沢さんとお兄さんは、今は……」
「仲良しです。とっても」
くぅぅ、泣かせるぜぇ、ゆきねぇ……。なんという気遣い……。宮沢兄妹と春原兄妹をこういう形でリンクさせたのはすごくいいよっ!
- 9月16日(火)
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- 「春原、おまえ昨日は何してたんだ?」
春原は朋也と目を合わせようとはしない。 - 「なんで……まだ強がってるんだよ」
「強がってなんかいません」
このやり取りはカット。最初から春原がシリアスだったからね。 - 激情に駆られて、春原の胸ぐらを掴む朋也。春原のシリアスな表情がいい。
- 椋、驚きながらも制止に入る。
- 杏とことみもふたりを制止に登場。杏には朋也と春原をどっちもぶっ飛ばして「原因は何?」と言ってほしい。ことみは……ここは無理に登場しなくていいでしょう。A組からわざわざ出張してくるのはちょっと……。
- ことみが「春原くん」と初呼称か。ともあれ、原因はぜーんぶ朋也です。自分で煽っといて勝手にキレられても困る。朋也くんがわるいの。
- 椋、手で目をごしごし。また涙目になってるよ……この娘は。
- 中庭を歩くりえちゃん&杉坂きたっ!? ……む、いや、しかし杉坂っぽい女生徒のソックスが白なのが微妙なところ。杉坂は春原にティラミスジュースでソックスを汚された時のみ白いソックスで、それ以外は黒だからなぁ。それ以前に髪の色が少し違うか……ってこの色は原田かもしれないっ! 出番があってよかったね、原田……。
- ……と、1秒くらいしか映らない描写で盛り上がっている間に芽衣は学校に来てました。普通に何度も入りまくってるけど、部外者が勝手に学校に入っちゃダメだろ。少なくとも私的脳内の渚ならアウトですっ。
- 再びサッカー部に頼みに行こうとする芽衣。何考えてるんだ……。
- 「昨日の宮沢さんのお話を聞いて、もう少し頑張ってみようと思いました」
芽衣、おまえは一体なにを聞いてたんだ……。「サッカーじゃなくても」と諭した有紀寧の言葉は、暴走する芽衣には届いていなかったようです。一度放たれた弾丸は何かにぶつかるまで止まりません。 - 渚は人のことになると強情です。こういう頑固な描写も少なかったので嬉しいけど、この後起こることがわかりきってるから複雑……。
- グラウンドで練習するサッカー部。おまえら、顧問がいない時に部活するなよ……史上最強の現生徒会長に言いつけちまうぞ。智代シナリオの野球部も顧問の描写がなくて疑問に思ったが、文章だけの原作と違って映像化されると脳内補完が難しいね。どう見てもこの場に顧問はいないし。本来いるはずの顧問の存在をわざわざカットしちゃってるからな~。野球部もアニメで描写されたけど、智代と春原とバッター以外あまり画面に映らなかったから気にならなかった。……よしっ、こんな時はサイドカットで画面外に顧問の監督がいるということで解決……って無理か。
- 「あのなぁ……それでこっちにメリットあるのかぁ?」
ありません。というか本人そっちのけで話を進めてる時点で、朋也と芽衣は脅迫状を出した杉坂と行動が同じです。昨日資料室でも「肝心の春原がいないんじゃ……」って言ってたのになんでこうなるの? - いちいちメンチ切りながらアップになるなっ。笑っちまう。部長と呼ばれてるし、こいつが『椋にラブレターを自分で渡す度胸もない』キャプテンくんですね。ウブだなぁ。
- 頭を下げて頼む朋也。それを見下すキャプテンの表情がまた笑える。無理に悪人を演じさせられてるように感じるよ。そこまで原作通りせんでも……。
- ボール拾い。あぁ……こんな不快ポイントが映像化されてしまう日が来るとは……アニメ化が決まった時には予想すらできなかったよ……。
- 「平気です。わたしより芽衣ちゃんに気をつけてあげてください」
いや、おまえ平気じゃないよ……。これで倒れて留年になったらサッカー部は活動中止で廃部な。 - 芽衣に故意にボールをぶつけるサッカー部。人の痛みがわからない人間、か……。えーい、斬首だ、斬首!
- ボール拾いでいじめておいて、春原の部復帰を認める気などさらさらないサッカー部。相変わらず不自然なくらいの悪人っぷりです。特にキャプテンはオーバーリアクションすぎて笑わそうとしてるようにしか見えない。
- 泣き出す芽衣の腕を掴むキャプテン。朋也の我慢も限界……って遅いよ……。私的脳内朋也なら前日渚をからかった時点でぶち切れてます。それと、春原のことはまったく思い出さなかったな。最後に春原の顔を思い出して、それを振り払って拳を作るのは結構好きだったんだが……残念。
- 「芽衣を泣かせてるんじゃねぇぇぇーーっ!」
瞬間、ついに春原が! 気合入ってます。 - 「俺を忘れるんじゃねぇっ!」
朋也も拳を突き上げて中に突進。友情です。 - 「そん時は岡崎、僕の背中はおまえに任せるぜっ」
「ラッキー、ザックリいくな」
このやり取りはアニメでもしたと思うので、ここはありがちだけど背を預け合うようにして闘ってほしかった。なんだかんだ言っても春原の背中を任せられるのは朋也しかいない。 - 雨の降り出したグラウンドで大の字になって倒れる朋也と春原。サッカー部はすでに尻尾を巻いて逃亡していた。雨に濡れたら渚はやばいよ。
- 「おまえさえちゃんとしてりゃ、こんなことにならなかったんだよ……」
おまえが偽彼女とか言い出さなきゃ、こんなことにならなかったんだよ……。おまえが早苗さんは渚ちゃんの母だとちゃんと説明してりゃ、こんなことにならなかったんだよ……。おまえが渚ちゃんと別れたなんて無茶な嘘つかなきゃ、こんなことにならなかったんだよ……。おまえが(以下略。 - 朋也vs.春原、雨の中のタイマン。一昔前の少年マンガ的展開。好きだけどね、こういうの。
- 「おまえならいいって思ったんだよぉーっ!」
思わねぇぇーーっ! 渚とあっさり別れて芽衣に手を出すロリコンの変態誘拐魔だぜ……。 - 「渚ちゃんと別れるくらい芽衣が好きなんだろ」
うーん、フォローとしては弱すぎるな~。やっぱり無理がありすぎたか。つーか本人の前で言うなよ……。 - 「渚ちゃん……なんでここに……」
ええええええええええぇぇーーーーっ! 渚に今さら気づいた春原。いくら春原がアホだとはいえ、これは明らかに不自然です。「女より男が強いなんて、ありえません」と言ってしまうくらい不自然。でも、ありえないと言い切れないのが春原のすごいところだ。芽衣しか見てなかったということにしよう。銀玉鉄砲の銀玉だし、子供用の。 - 抱きしめあう、兄と妹。
- 「春原、おまえ昨日は何してたんだ?」
- 9月17日(水)
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- 朋也、渚と登校。顔じゅうアザだらけです。
- 登校途中、同じくアザだらけの春原と鉢合わせ。教室じゃないのか……。お互いの酷い顔を見て、ふたりは声をあげて笑った。
- 唐突に杏、ことみ、椋まで登場。ここで無理に出すのなら余計に原作通り教室ですればよかったのに。渚がいることが重要なら3年D組教室前の廊下でいいじゃん。過去の笑った場所ともリンクするし。
- 春原エピローグ 9月21日(日)?
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- 芽衣ちゃんはもう帰っちゃいました。帰宅後、手紙を投函して届くまでに少しかかるのでタイムスケジュールを進める……ってええええええっ!? 私的春原兄妹シナリオの一番大事で好きなポイントがまさかの完全カット! ありえない……。
- 「今手に入る友達は学校だけの仲じゃないんだ。卒業して遠く離れてしまっても……それでも休みをあわせて会いに来るような……そんな仲なんだ」
「悪いな、遠いのにわざわざ」
「おまえのほうからも来いよっ!」とか、
「みんな出世してさ……すげー忙しくなっても……職場の同僚との新しい居場所ができても……結婚して子供ができて、家族を守るために精一杯でも……それでも……僕らはきっと、顔を合わせれば笑いあってるんだ」とか、アフターへと繋がる最高なセリフてんこ盛りのこのシーンをカットした意図がわからん。オープニングで描写したシーンは再現しないってことなんすかねぇ! - 「高校生活もあと半年かぁ……」
そうだよ半年だよっ、渚卒業しちゃいそうだよっ。 - 春原、早苗さんに告白を決意。「そっか、頑張れよ」と投げやりな対応の朋也。秋生には内密にするよう渚と早苗に言ったのは、春原がボコボコにされないためだったはずなのにコレです。まさしく朋也は外道。それでこそ朋也だ。
- 「秋生さんは、わたしの夫です」
……哀れ春原。ついに真実を知る時が来たようだった。笑いを必死で堪えている朋也は本当に外道だな。それでこそ(以下略。 - 朋也、あの日の回想。幸村、アフターで初登場。幸村について詳しく話さなかった……ということは、幸村シナリオにも突入するということですね? 渚シナリオの卒業式描写と同時だと少し難しいけど、公子さんが過去を語るのは問題なくできるので何とか描写してほしいなー。
- 回想シーンに虎猫と智代登場、と。
- 「そして今も、俺たちは……笑っている」
最高だ! とにかくこのセリフで終わってくれさえすればいいぜ!
- 総括
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春原兄妹シナリオ終了! 描写してほしかった春原兄妹のやり取りがカットされたのがかなり残念だけど、最後の描写は良かったよ~。
いろいろ不満はあったけど、これで春原がただの悪友キャラではないということが原作未プレイの人にも伝わったんじゃないかな? あ、でも大事なところカットしちゃってるからなー、どうだろ……。
まぁともかく、これで卒業後春原の出番がやってきた時に少しは感慨があるでしょう。春原は実家に帰ると出番がなくなるだろうし。
アフターでは出番があればあるほど感慨はなくなるからね。風子の存在も隠してるし、その辺の意図は汲んでくれそうだ。……問題は杏だな。おそらく大学か短大に進学してるけどたぶんこの町にいるからなぁ。卒業後に会いまくってたら汐シナリオで再会した時の感慨がなくなるからやめてくれよ……。
そして次は美佐枝シナリオ! 志麻くんとついでに五十嵐も出てたっ! 志麻くんの髪の色はやっぱり虎猫色だね。サキ・ユキコンビにも期待。「光見守る坂道で」のビジュアルかな?
『CLANNAD ~AFTER STORY~』なのに『CLANNAD ~SUB STORY~』になっている気がする今日この頃。有紀寧もついに兄のことを語ったし、有紀寧シナリオもするだろうね。あとは勝平、幸村と、アフターは同棲編、早苗、秋生、芳野、誕生編、汐、直幸、風子、幻想世界、エピローグか……尺がいくらあっても足りないな。
最後に今回も……っていい加減しつこいですかね。エンディングで毎回りえちゃんが見られるのは幸せだあっ!
♪第4回データ
- 登場人物
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- 岡崎朋也
- 春原陽平
- 春原芽衣
- 古河渚
- 藤林杏
- 一ノ瀬ことみ
- 藤林椋
- 宮沢有紀寧
- 古河秋生
- 古河早苗
- 部長
- サッカー部員
- 仁科りえっぽい女生徒
- 原田っぽい女生徒
- 幸村俊夫
- 坂上智代
- 虎猫
- 使用曲
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- 町,時の流れ,人
- 時を刻む唄 -TV Animation Ver.-(原曲:同じ高みへ)
- 汐
- 東風 -piano-
- 存在 -piano-
- 存在
- 光りあふれる揺りかごの中で(原曲:町,時の流れ,人) 「MABINOGI CLANNAD arrange album」収録
- 日々の遑
- 月の位相
- 潮鳴り
- 胸元にライラックの花飾り(原曲:日々の遑) 「MABINOGI CLANNAD arrange album」収録
- 願いが叶う場所
- TORCH -TV Animation Ver.-(原曲:町,時の流れ,人? or それは風のように?)
- メグメル(off vocal ver.) 「CLANNAD ORIGINAL SOUNDTRACK」収録
日付 | 選択肢 | 備考 |
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9月15日(月) | ||
9月16日(火) | ||
9月17日(水) | ||
春原エピローグ | ●「春原兄妹の光」を手に入れた! |