♪第2回「いつわりの愛をさがして」
2008年10月16日放送。ストーリーを追いながら感想や予想などを箇条書きにしています。登場人物、使用曲、攻略チャートもデータとしてまとめました。
- 幻想世界 VII
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- ガラクタを集める少女とガラクタ人形。……あんまり遠くへ行ってはだめ。
- 少女とはぐれてひとりぼっちになったガラクタ人形。このあたりはガラクタ人形の心理描写がまったくないので意味がわかりにくい。
- 幻想世界の獣、初登場。思ってたよりリアルだ。もっと脚もシッポも短い……なんつーかポテト(AIR)のヒツジver.みたいなのを想像してた。
- 幻想世界IVの重要描写(ガラクタ人形の獣たちに対する嫌悪感と世界が変わっていくことへの悲しみや、少女の変わっていくことを受容している描写)が丸々なかったため、少女の「……不思議だね」のセリフもこれだけ見たら「僕たちのほかには誰もいない」へ掛けた言葉のように感じてしまう。それじゃ意味が変わってしまうよ……。
- 二匹は連れ添うと、小高い丘を登っていく。その頂上にもう一匹がいた……で終わっちゃった! 「三匹はまるで家族のように並んで駆けていった」を描写しないと意味ないような気がする。うーむ。
- 9月8日(月)
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- 春原に挨拶の前振りを求める朋也。春原、「こんにちは、と言え」を自分で選択。
- 「常に語尾に『それと便座カバー』と付けろ」を選択。ついに便座カバーフラグがっ! 個人的には「回想シーンだけで数巻にも及ぶ漫画のように」のほうが好き。これと「命を捨てて地球を救う宇宙飛行士のように」と「ホームで離ればなれになる恋人のように」のほうが便座カバーよりも映像的には向いてると思う。つーかぜんぶやってくれ、と無茶を言ってみる。
- 芽衣は2学期が始まったというのにまだ古河パンに居候中。前回渚に耳打ちしていたのは泊めてほしいってことだったのかな? こういう鉄砲玉みたいなところは兄そっくり。ちなみに兄は銀玉鉄砲の銀玉な、子供用の。
- 学食にて。朋也、春原、渚の三人でいることが新鮮……ってことが異常だ。前期でもっと描写してほしかったよ。
- 春原の目標、進路。春原は朋也と違って切り替えが早いから、放っておいても大丈夫だと思うけどね。
- ずっと前から気になってる個人的意見。朋也と春原は時間なんて気にしない人間だから腕時計はしないと思う。腕時計は持ってても、ポケットに突っ込んであるイメージ。渚とペアの腕時計を買ってからは喜んでしてたと思うけど。……どうでもいいことですね。
- 岡崎朋也プロデュース「偽彼女作戦」開始!
- 「嘘は良くないと思うんですけど……」
渚らしいセリフだが、もう恋仲なんだからもっと押しが強くてもいい。ダメですっ、連発で頼む。なんかまだ距離があるなー。 - 「我が校一のベビーフェイス。ベビー春原だ」
渚、首を傾げる。渚さん、そこはツッコミどころです。ベビー春原って略しちゃったら意味変わるだろっ!……と。 - 「おぉっ? 岡崎マジックか!? なんだかやる気が出てきたよっ!」
高速ヒンズースクワットする春原。屈みポーズで一時停止すると笑える。ただ、このセリフは「大丈夫、岡崎朋也プロデュースだから」、「そのプロデューサーが最大の不安材料なんですけど」に掛かった言葉なので、そこだけ抜き出すと変です。智代編の時もこんなだったな。 - 「朋也くん、ただおもしろがってるだけじゃありませんか?」
うむ。渚、よくわかったな。「ぜんぜんそんなことないぞ」の言い方も表情も完全に面白がってます。 - 「誰かいないかなー? すぐに言うこと聞きそうなおとなしい女の子」
今こそりえちゃんの出番だ! いやしかし……私的脳内ではおとなしくないな……でもでもアニメではおとなしそうだ……いや待て、だがしかし……(以下略。考えても無駄でした。 - 春原、椋を発見。間違いなくおとなしい女の子だな。
- 椋に声をかけようとする春原を制止しようとする朋也。原作でも椋の気持ちを知っている場合は「藤林姉妹」→「妹」を選択しても実行できないからなー。春原のほうがその気になって偽彼女候補を探していることで朋也の外道っぷりを緩和。春原はノリやすい性格だし、これはいいね。朋也主導のほうが面白いけど。
- 辞典投擲(漢和辞典)→ダッシュキック「ヘルアンドヘブン」コンボ再び。コマ送りしてても途中で辞典が消えてるくらいの超音速投擲。春原くんふっとばされたーっ! 前も言ったけどEternalFighterZEROにCLANNADキャラ追加まだー?
- 「恥ずかしくて……」のところで朋也のほうを見て泣く椋とか、それぞれの表情が細かい。泣き虫だった渚が椋を元気づけるところは、渚の変化・成長と見ることもできるね。
- あの藤林杏を自分から偽彼女にしようと言い出す勇者春原。すぐに思い直すも会話は丸聞こえなのであった。辞典顔面陥没。オプティックブラストを発射しそうな顔。その顔を見た杏がさらに追い討ち、たんこぶ追加。可愛いたんこぶだな。
- そっぽを向いて関わり合いにならないようにしている朋也だったが、藤林杏の目は節穴ではない。笑顔で強烈なビンタを朋也に見舞った! タイガージョーに殴られた勇二みたいな吹っ飛び方だよ朋也。朋也と春原両方に暴力を振るってこその杏だな、感動した……とは言っても女心からきたビンタだけどね。
- 春原を心配する渚に「心配ない。こいつは女子生徒にいじめられてる時が一番輝いてるんだ」とか言っちゃう朋也。いやぁ前期と比べてだいぶ原作らしさが出てきたねー。いいよいいよ。
- 智代を発見。渚もなんだかんだで智代を偽彼女に推しちゃってます。朋也が面白がってるだけ、と疑ったはいいけど、結局流されちゃってるよ渚。もっとがんがん「ダメですっ」って言っちゃってよっ。
- 小刻みに震え出す春原。足が最後まで震えっぱなしなのがいいね。朋也のツッコミを渚が担当。渚は、目をつぶってそこそこ勢いある良識ツッコミ以外のツッコミには向かないと思う。なんで変えたんだろ。あと「びばぶびってなんかないやいっ」がカット。
- 春原と智代……宿命のライバル。春原自分で想像しちゃった! 朋也に言われてその気になったほうが面白い。またどろり濃厚ピーチ味です。前期の感想でも書いたけど、春原は甘い飲み物があまり好きじゃないはずだぜ! まぁ想像だからいいか。
- 『存在』と『存在 -e.piano-』の違いがテレビのへっぽこスピーカーではわかりにくい。ヘッドホンで聴いてみたところ、今回は『存在 -e.piano-』に聴こえた。第1回は『存在』のようだ。とりあえず『存在 -e.piano-』にしたけど、これまでに結構使われた『存在』の中に『存在 -e.piano-』があるかもしれないな~。
- 「茶渋はタンニンという物質なんだ。落とすには重曹なんかをよく使ったりするが、なければ……」
「…………」
ぱっ、ぱっ。
「……なければお酢でもいいと思う」
智代、同級生と清掃談義。智代の掃除は細かくて有名。家族も辟易するほどだ。 - 「って、無視するなよっ!」
しかも汚らしいように払うことないだろっ。「目を合わせると危険だ」とか……智代のセリフがいいね。本当に一度も目を合わせてないし。そういや渚との誓いの日以降、智代がメガネかけてたことあったっけ? - 「昨日の野球は楽しかったな」
試合の次の日。日付確認。 - 「ふっ、誰がやられるって? なんならここで……(やりあってもいいんだぜ?)」
智代の蹴りツッコミ、はえーよっ! 「最後まで言わせてくれよっ!」と春原が超高速復活ツッコミするのを想像した。 - 図書室のことみ。朋也外道ポイント+1と思ったら……ことみちゃんってばノリノリだぁ! いやぁ、前回に引き続きことみの成長に嬉し涙だよ……。朋也のことは幼馴染として好き、と。春原とことみは結構相性良さそうだね。春原の天然馬鹿に素で反応しつつも、思い出したかのように超時間差ツッコミ、とか……いいコンビになれそう。
- 「ヴァイオリン、修理したんじゃなかったの!?」
ことみエピローグは、前期の第14回「Theory of Everything」で予想した日付がなんと草野球当日でした。前よりいい音♪とか今さら言われてもなぁ。ま、前期からことみの演奏は単なるギャグ担当で真面目な描写はひとつもないし、もうどうしようもないね。 - 資料室のお茶会。有紀寧、アフター初登場。お久しぶりとか言ってるな。渚の「宮沢さん」呼称は初めてか?
- 机の下から、エンディングで有紀寧の後ろを歩いている男、登場。キャストクレジットには「田嶋」とあるね。原作では有紀寧に告白しようとした春原をボコボコにした男で、それ以降のセリフや描写はない。でもエンディングに出ているということは、本来は別人である「朋也に和人のことを語った名も無き男」の役割を担いそうだ。
- 「ゆきねぇ」の呼称がアニメで初登場。朋也に和人のことを語った名も無き男は、他の男たちが「ゆきねぇ」や「ゆきちゃん」と呼ぶ中でひとりだけ「有紀寧」と呼んでたのが印象的だったんだけど、田嶋は「ゆきねぇ」と呼んでるね。「俺たちのゆきねぇ」と言ってるから有紀寧シナリオには触れるだろうし、他の男たちも登場するだろう。果たして机の下から大量の野郎どもは出てくるのかっ?
- 晩御飯の手伝いのため、渚は先に帰宅。
- 校外で偽彼女候補探しを開始。おおっ、選択の幅が広がった!
- ……と思ったら、原作通りの女の子Bとのやり取りでした。それにしても朋也のトークがめちゃくちゃ原作らしくなってきたね。春原のノリツッコミも良い。
- 早苗さんと遭遇。渚は晩御飯の手伝いで先に帰宅したのに、あなた手ぶらで何してんすか……って、また秋生に泣かされたんだな。
- まだ早苗を渚の姉だと思っている春原。「面白いから誤解させておくか」とか、ここに来て朋也らしさ満点!
- 変装!? こりゃまた無茶な話の繋ぎ方してきたな……予想の斜め上行きまくり。
- 春原に彼女ができたと聞いて、ひいぃぃぃっと悲鳴をあげる芽衣ちゃん。
- 紹介してと言う芽衣に、したり顔の春原。朋也、今こそフィンガーサブミッションだ!
- 古河家にて、早苗コスプレショー。ナースと注射&カルテ→婦警さんと水鉄砲→体操服となわとび→猫耳メイドとオタマ。
渚は、心配そうに見る→背中だけ映ってて見てない→まったく映ってない→手のひらで顔を覆って目を閉じてる。
朋也は、ぽかんと口を開けて見てる→同じく見てる→左を向いてるけど視線は早苗さん→赤面して咳払い。朋也、じろじろ見すぎ。 - 最後にメガネ教師の衣装。「演劇部っていろんな衣装を用意してるんですね」
ええええぇぇっ! これ、演劇部の衣装だったのかよ! 前演劇部が廃部になった理由って……。 - 芽衣ちゃんと会うのは明後日、明日は予行演習、ということで。
- 複雑な気持ちの渚。風呂上がりっぽいね、髪留めとか。早苗さんは若く見られて嬉しい様子。
- 春原に協力する動機を語る早苗。野球の時って……あんた「ファイトッですよ!」しか言ってなかったじゃないですかっ。何度も言うが、春原は朋也と違って切り替えが早いから放っておいても大丈夫だろう。
- 「春原の安全のためにも、このことは秘密です」
朋也が春原の安全を考えているはずがない! あとで春原が早苗さんに告白しようとしてもどうせ止めないだろっ。結局春原が秋生にボコボコにされるのは避けられないのだった。
- 9月9日(火)
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- 夕方、古河パン前の公園にて予行演習。緊張しすぎで震えてる春原。
- 「なんかムカつく光景だな……」
朋也、早苗さんのこと好きすぎる。渚のかわいいヤキモチ。再来年の正月、酔った渚とのやり取りが楽しみだ。 - 春原「やべぇ」×3。1回目は普通に走って報告、2回目はコケそうになりながら報告、3回目は転がりながら報告。コマ送りしてると春原が軟体生物みたいになってるコマがあって笑った。スライムの春原だ!
- 春原、緊張しすぎで右手と右足が一緒に出てる。
- 「いちいち報告しにくるなよ……」
ぼそっと言ってるのが良い。
- 9月10日(水)
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- 春原、タキシードで待ち合わせ。公子さんの結婚式で着てたやつかな。しかし、古河パンの前の公園で予行演習とか待ち合わせとか……大胆だな。朝か昼かわからないけど、この日は平日だぞ。授業は?
- 芽衣に悪戯をけしかける朋也。それを何か言いたそうに見てる渚。もっと自己主張するんだっ、渚!
- 「いわば……ボーイズラブゲームってやつかな」
「それ、意味違ってるからな」
おおっ、違和感のないアニメオリジナル朋也ツッコミ! 原作では「耽美なゲームになっていた」と地の文ツッコミ。 - コーヒーの缶が周囲に散らばっている。その辺から漁ってきたのかと思いきや、ぜんぶ飲んだのが春原クオリティ。腹痛でトイレに。本物のアホだった!
- 変装早苗登場。光坂高校夏服を着てメガネ三つ編み! なーんか見覚えが……。脳内に思い浮かんだ人物……シア・ドナースターク(マリーのアトリエ)、アイーシャ・クヌーデル(伝説のオウガバトル)、フィリア・フィリス(テイルズ・オブ・デスティニー)、ツグミ・
タカハラ(第2次スーパーロボット大戦α)タカクラだった! ツッコミくれた人、ありがとう! 元ネタ知らない人に意味が通じないネタは良くないな。不快に感じた人がいたらごめんね。 - 「これはかなり……」
朋也、早苗さんのこと好きすぎるPart2。もうちょっと渚へのラブを見せてくれないと困る。 - 春原、トイレから帰還。全体的に線がヘロヘロ。めっちゃ下してた様子。
- 「この人がおにいちゃんの彼女……」
いや、わかるだろ……芽衣ちゃんなら。無理がありすぎる。オッサンの変装がわからない渚よりマシだけど。
- 総括
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まずは前回の予想、偽彼女候補者結果発表~。
- 古河早苗(春原が秋生にボコボコ率100%→まだこれから。実現しても芽衣に一蹴されて終了→変装でごまかす)
- 藤林椋(春原が杏にボコボコ率100%→春原が杏にボコボコ率200%+朋也に強烈なビンタ。実現したら朋也は外道→外道だが、春原を制止しようとした)
- 藤林杏(春原ボコボコ率200%→+朋也に強烈なビンタ。実現したら朋也は人でなし→人でなしだが、春原を制止しようとした)
- 坂上智代(春原ボコボコ率200%。実現したら朋也は人でなし→人でなしだが、智代は気持ちを切り替えている様子)
- 一ノ瀬ことみ(春原ボコボコ率0%→50%。実現したら朋也は外道→外道だが、ことみ本人は気にしていない様子)
- 宮沢有紀寧(春原が有紀寧のお友達にボコボコ率90%→100%)
- 女の子B(春原ボコボコ率10%→0%。原作で描写あり→場所が校内中庭から校外駅前の楽市通り周辺に)
偽彼女イベントは「俺にしとけ!」がなかったのが残念。どっちにしろ朋也は人非人確定だったが、春原のほうがその気になって偽彼女候補を探していることでまだソフトになってるね。
それに今回は春原の面白いコマがいっぱいあって良かった。ギャグ描写も今まではオーバーアクションが目についてたけど、今回はオーバーアクションでも問題ないところばかりだったので特に目につくところはなかった。まぁこれは好みの問題だけどね。
ヒンズースクワットの屈んだポーズと、智代のツッコミはえーよっ! が個人的爆笑ポイントでした。
しかし次回でも終わりそうにないね、春原兄妹シナリオ。こんなに尺使っちゃって後々きつくならないかな。まぁ今さらですかね。尺があればいいってもんじゃないか……。
最後に……やっぱりエンディングで毎回りえちゃんが見られるのは幸せだあっ!
♪第2回データ
- 登場人物
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- 岡崎朋也
- 古河渚
- 春原陽平
- 春原芽衣
- 藤林椋
- 藤林杏
- 坂上智代
- 一ノ瀬ことみ
- 宮沢有紀寧
- 古河早苗
- 古河秋生
- 幻想世界のガラクタ人形
- 幻想世界の少女
- 幻想世界の光たち
- 幻想世界の獣
- 幻想世界の獣
- 幻想世界の獣
- 田嶋
- 女の子
- 生徒たち
- 使用曲
-
- 幻想 II
- 時を刻む唄 -TV Animation Ver.-(原曲:同じ高みへ)
- 汐
- 東風
- 田舎小径
- それは風のように
- 存在 -e.piano-(これまでの『存在』の中に聴き違いがある可能性あり)
- Etude pour les petites supercordes
- 資料室のお茶会
- ダム
- 馬鹿ふたり
- 東風 -afternoon-
- 萌葱色の石畳を駆ける(原曲:田舎小径) 「MABINOGI CLANNAD arrange album」収録
- TORCH -TV Animation Ver.-(原曲:町,時の流れ,人? or それは風のように?)
- メグメル(off vocal ver.) 「CLANNAD ORIGINAL SOUNDTRACK」収録
日付 | 選択肢 | 備考 |
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幻想世界 VII | ||
9月8日(月) | 「常に語尾に『それと便座カバー』と付けろ」(共通) 「藤林姉妹」(春原兄妹)*1 「妹」(春原兄妹)*1 「姉」(春原兄妹)*1 「智代」(春原兄妹) 「ことみ」*2 「宮沢」*2 |
*1 春原が勝手に選択 *2 原作にない選択肢 |
9月9日(火) | ||
9月10日(水) |
Special Thanks!
- ツグミに関する誤記のツッコミをくれた方。