♪247℃雑記 2026
- 2026年1月1日(木)
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あけましておめでとうございます。
今年も「にしなど」をよろしくお願いします。
恒例の鏡だんごを飾った正月仕様のタイトルで、にしなど2026スタート!
- 2026年2月8日(日)
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祝!3巻突破!
てなわけで、三年連続の同日更新。
去年を生き抜く最大の活力だった「エイティエイトを2でわって」3巻がついに発売されたので、2をエイトでわる2/8の今日、話別に書いた感想をアップしました。
巻頭カラー、前巻ラストの文化祭後のわちゃわちゃなお話。
文化祭疲れもあっていつも以上に雑になる面々の中、落っことしたティーバッグの外装を黙ってポイする来夢が可愛い。
両足でティッシュの箱を挟んで横着な渡し方をする美弦があるある過ぎて共感する。奏が散らかし寄りなのが意外で、今後のゆず来夢の部屋が描写された時に期待しちゃう。
25話、文化祭の疲れからか熱を出した奏。
「行列ができてたから」と見舞う美弦のネタ振りが初っ端から切れ味抜群。花火が上がり月が大笑いするタイプの「月の光」とは……? 原曲を聴いて少し想像できたけど実際に聴いてみたい。
そしてここでも九十田ちゃんはバットを振りかぶって書割を粉砕! すっかり野球ネタが似合うパワフルキャラに。
26話、うまいコーヒーのオリジナルテーマソングを制作開始! 作曲は大方の予想通り(ズコー)さゆゆ!
相変わらずフキダシはヘロヘロだけど、馬居さんとは普通に話せてる咲雪。周りが全員知り合いだから安心してるのか、それとも馬居さんを陽の者と認識してないのか。
……というよりここは奏に触発されて新しいことに挑戦している咲雪の成長に目頭を熱くするところだ。まぁそんなところでもモニャモニャとちょくちょくギャグを入れてきて笑わせてくれるんだけど。
27話、の前の幕間に冬休み実家帰宅4コマがあって自然に時間の流れを感じさせつつ、ちいちゃんの可愛さで和ませてくれるの好き。さて本編は、奏に届いた手紙の差出人とは……?
前作にもあった北海道の冬休みは長くて夏休みは短いネタからスタートし、思いのほか早く向き合うことになった奏の過去。じわじわとスリップダメージを食らってる奏に、合いの手ギャグを入れることで中和する美弦のおかげで空気が重くならずに読み進められます。
「ダボダボしたやつ」を見てから全巻読み返すと、確かに私服はダボついてる服ばかりで制服の上に羽織ってるのも萌え袖になるくらいのダボつき具合。ちよちゃんも美弦と同じ傾向にあるよね。
その後の雪だるまネタ、前作でななみが作った頭部がデカすぎる雪だるまを思い出した。同じような経緯で妹と作ったんだろうか。そして終わりの幕間でも猫あるあるなちいちゃんに和む~。
28話、前話の出来事以降、不意に「よみこみ中」になって機能停止する奏。言語機能にも異常あり。
寶示戸神音の名を聞いてもぶれない強火の奏オタ咲雪。「人生に楽しみがあるっていいもんだな」は名言だ。
そしてリサイタル当日、すぐに奏の姿に気づいて目を向ける神音。続く!
29話、圧倒されるほどの神音の演奏!
買い物時に言ってた通り、今日の美弦の服装はダボダボしてない月宮あゆ(Kanon)のセーターみたいなやつ! 神音だからKanonなのか!なんつって。あゆの時も「割と胸あるな」と思ったくらいなので、以降は美弦の胸の大きさが目立ちます。
神音の空気が凍るような発言も、気が抜けるような美弦の発言で中和されます。奏も読者も救われる~。
30話、何も意に介さない天才・寶示戸神音、というキャラクター像を最後の3コマだけで深く想像・理解できるようになる最の高!な回。
意に介さない天才という印象自体は変わらないのに、彼女が何を思って奏を招待し、あんな言葉をぶつけてきたのかよくわかる。神音の口から語られるでもなく、回想という形でもなく、彼女がいない場所でさらっと明かされているのがめちゃくちゃ好き。幕間の1ページも想像がふくらんですごく良い!
31話、卒業式で合唱部の伴奏を頼まれるゆず。
テステステスでめっちゃ笑った。奏の表情も相まって面白すぎる。
音楽関連部活仲間の中ではアクが薄くて(ほかふたりが強すぎる)それほど目立ってなかった合唱部の須寿菜ちゃんとゆずの交流話に和む。ゆずは聞き上手だよな~。
卒業式本番、生徒会の手伝いで参加した来夢が相変わらずの涙もろいギャルを発揮。最後は寮の大掃除で高校1年が過ぎてゆきました。はーどっこい。
32話、カフェのテーマ曲収録のためレコーディングスタジオへ!
奏の生演奏を前に魂が抜けている咲雪が終始面白すぎる。離脱した幽体を認識してるのが美弦だけってのも面白い。
奏の演奏で天に昇り、美弦の演奏でムッとして戻ってくる。魂を戻そうとしてるだけの美弦が四面楚歌になるの笑う。
33話、の前の幕間に今回も春休み実家帰宅3コマがあって自然に時間の流れを感じさせつつ、ちいちゃんの可愛さで和ませてくれるの好き。ほんと猫いいなあ。
さて本編は新学年の新学期、高1の一年間で終わってしまった前作をさらっと越えて感慨深い。タイトル絵はその前作「はんどすたんど!」でもあった美弦の夢をまとめたカオス絵。
美弦奏ゆず来夢だけでなく九十田ちゃんちよちゃん須寿菜ちゃんも同じクラスになってめっちゃ賑やかに。こういう独特なわちゃわちゃ感が好き。部活じゃないから後輩キャラを追加する必要はないけど、新入生にインパクトを植えつけたのが後々の布石になるかも。
34話、カフェバイトの固定客も増え、演奏動画も公開!
さゆゆのコメントで前作の「私は体操部に入って貯金が100倍に増えました」を思い出した。はんどすたんどで一番好きなオチ。
生徒会に入って忙しくなった来夢との時間が減ったことに寂しさを感じるゆず。すれ違い対策本部が設置されました。
35話、ゆず来夢のすれ違い解決編。
ちよちゃんが提案した駄々をこねるゆずのイメージ絵が可愛すぎる。そして控えめながらもその案を採用するゆずがさらに可愛すぎる!
1巻で1コマだけ動画サイトで映ってたピアノデュオ・hiyorika再登場。ゆず来夢にとっては連弾初挑戦で参考にした演奏者だから喜びもひとしお。計3600回くらい再生して聴いてたんだもんなぁ。
ラストは来夢の少女マンガのようなパーフェクトコミュニケーションが炸裂して、ふたりは末永く幸せに暮らしましたとさ、めでたしめでたし。尊すぎる。
36話、ついにカフェ演奏会本番!
……を目前にテンパる来夢。今までもそうだったように、こういう場面ではゆずが来夢を支えます。支え合うふたりの関係性が尊い。
今回も来夢がセコンドだ。手が大きくて器用で細かい作業が得意・耳が良い(咲雪の推測)等の優位点はあれど、「可愛いゆずを見せたい」という思いだけでセコンドを続ける来夢の頑張りに脱帽。カフェだとピアノの配置が来夢の意図と異なるけどそれは野暮ですね。
来夢が生み出しゆずがポーイして美弦がキャッチした「緊張と不安」、今後またどこかでネタに使いそう。
てなわけで今巻も最の高! 今年を生き抜いて4巻を待つ意欲をもらいました。アニメ化するまで生きる!
前作「はんどすたんど!」もそうでしたが、ギャグ描写がその場限りであることのほうが少なくて、その描写がキャラクターの経験として次のギャグの布石にもなったりする……そんな、ピアノの経験同様にギャグも積み上げられていくところがとても好きです。ギャグのジャンルもワードチョイスが絶妙な軽快トークギャグがほとんどで、万人受けすると思う。
本作はピアノ演奏シーンが多いため、原曲を知っていると脳内想像がはかどります。仁科りえ好きのくせに音楽にまったく興味がない私のような人間でも雰囲気で十二分に楽しめますが、動画サイトとかで検索して曲を聴きながら読むと解像度がアップします。作中の演奏曲は後書きとかに書いてるし。長々と書きましたが要するに音が聴こえるアニメ化希望!ってことです。
そして、今までぼかしが酷くて文字もガッサガサだった電子版の画質が今巻から少しシャープになって読みやすくなりました。前巻や過去作にも遡って更新してくれ。シャープになってもカバー裏表紙・折り返しと本体表紙・裏表紙は1ページにまとめちゃってるから読みにくいけど、まぁないよりはマシ。あと、芳文社の電子版はいまだに連載時のカラーページがモノクロなんだよなー(電子版のみの単行本はカラー)。他社作品は割と対応してきてるのに。
そんな出版社側の問題はともかく内容は最の高!なので、そろそろアニメ化してもいいんでない?